コシウォンの外窓と内窓の違いって?〜외창문vs내창문〜
アンニョンハセヨ
ハートステイコリア韓国情報コンテンツ担当のささやんです
もう三年も続いているコロナ🦠パンデミックで、大学の対面授業の増加などの影響を受け、韓国のコシウォン事情にも変化がありました。しかし最近にはパンデミック終息への期待感からかコシウォンの空き物件も減り、権利金もまたパンデミック前の水準まで急激に上昇してきています🏠
コシウォンとは…
そもそもコシウォンとはどのような物件のことを言うのでしょうか…👧❓
もともとは試験前の学生が寝泊まる部屋だったコシウォン。特に大学🏫が多いエリアに多く、必要最低限の広さ、家具が揃っています。(キッチンやシャワー🚿、トイレ🚽は共有の場合が多い。)ちなみにコシウォンがグレードアップして個別のトイレ、シャワーがついたものはコシウォン+ホテルからコシテルと呼ばれます。
コシウォンのメリットとデメリット
コシウォンのメリット
費用が安く、学校以外でも現地の学生と交流することができます。👬
共同施設があり、そこにご飯やラーメン、キムチなどの軽食が置いてあり、自由に食べることができます。家賃のみの負担でOK。(10万ウォンほどの保証金が必要な場合もある。)
月単位の契約の為短期入居が気軽にできます。
コシウォンのデメリット
必要最低限の家具のみ設置されているためスペースが制限されます。
プライバシーは完全に確保できません🙅♀️。
契約者以外立ち入りが禁止されるので友達を呼ぶことができません。
新しい、”ソウル市建築条例改正案”
この度、劣悪な居住環境が欠点だったコシウォンの制度が改善されます❗️
2022年7月から、コシウォンの最小実面積の基準と窓の義務設置を新設した建築条例改正案を2021年12月30日に公表し、六か月の猶予期間を取った2022年7月1日から施行される≪ソウル市建築条例改正案≫です。
この条例ではコシウォンの個室の面積を確保するため、有効幅0.5M、高さ1M以上の大きさの窓を義務的に設置しなければなりません。
そしてこの条例は新築のコシウォンだけではなく増築や修繕、用途変更等、すべての建築行為の許可申請に適応されます。
コシウォンを運営されている方には負担の大きい条件ですが、私たち留学生には大歓迎の条例改正になりますね🌼😀
내창문(内窓)と외창문(外窓)の違い
コシウォンは窓の位置の違いで내창문(内窓)と외창문(外窓)が存在します。🪟それぞれの違いを知っておくと、コシウォン探しの際にお役に立つはずです👍❤️
内窓:내창문
⭕️建物外部の騒音を遮断出来るので外窓に比べ静か。
⭕️冬と夏に外との気温差が少ない
⭕️費用も外窓のお部屋に比べて安い。
❌外の日差しが入らないので時間は時計を見ないとわからない。
❌室内ににおいが残りやすいので、お部屋の中での食事は不向き
外窓:외창문
⭕️日光が入る。
⭕️においの換気ができる。
❌外部の騒音やにおいがストレスになることも。
❌家賃は内窓と5万ウォン以上の差が…
外窓の場合、東西南北どの側に窓があるかが重要です❗️外窓の場合、万が一の火災発生時に窓から逃げられることも。🔥窓のサイズをあらかじめ見ておくことも重要です👆🌟
トイレやシャワーのあるワンルーム型のコシウォンだと湿気などが気になるので外窓があると嬉しいですね👆
以上、本日は韓国の新しい条例🏡ソウル市建築条例改正案🏡と、コシウォンの内窓と外窓の違いについてご紹介いたしました。✨😉
ハートステイコリアではコシウォンのお部屋もご紹介が可能です👩🏫
こちらは現在ハートステイコリアでご契約可能なコシウォンの一部です🏡
🥨気になるお部屋はお気軽にLINEまでお問い合わせください🥨
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