難しい韓国のゴミ分別を教えてくれる話題の本《쓰레기사전》と韓国のゴミ袋事情

こんにちはハートステイコリア、韓国情報コンテンツ担当のささやんです

 

韓国留学生活の中で避けて通れないゴミの分別。日本とはもちろん違う上に、韓国はさらに複雑
正直、ちゃんと守ってなかったら適当にしている方が…多いです（笑）でも日本人として️きっちり守っておきたいところ。

 

去年の秋に韓国で出版された本、《쓰레기사전(ゴミ辞典) 》が少し話題になっていたのでご紹介したいと思います

 

쓰레기사전

m.yes24.com

 

この本は韓国の日常生活でよく使う300の物をピックアップし、ごみの分別について詳しく教えてくれる本です。

例えばマクドナルドのハンバーガーのゴミ、東大門のトッポギのゴミ、ワンマンドゥのポジャンやピザのパッケージなどなど…韓国生活をイメージしながら興味深く読むことができそうです

この本自体も再生用紙で作られています

 

韓国人のレビューによると、6歳の子供も理解できるくらいイラストと一緒に簡単に表現されているので、韓国語にまだあまり自信が…という形も理解できそうです

 

例えば…
✅発泡スチロールはゴミの分別の表記上、プラスチックなのに再利用過程が違うので発泡スチロールは分けて出さないといけない。
✅ペダルの容器も水で洗ったあと乾かして、容器についた水分や油分がないものが再活用が可能。
✅お菓子のビニールも洗ってビニールとして分別…などなど

コロナでネット注文が増えたり、ペダル生活でゴミが増えたりゴミを出さないことは現実的に不可能ですが、しっかりゴミの分別を行うことで地球環境は守られます

この本を通して、韓国での正しいゴミの分別の方法と重要性について知ることができるんです

 

ぜひ韓国に在住の皆様、チェックしてみてくださいね

 

 

ところで韓国のゴミ袋は《종량제봉투(指定ゴミ袋)》と言い、有料で購入しないといけません。

その上、地域によって袋や排出方法も多少違っているため、自分が住む地域外のマートで買い物した際にもらったゴミ袋は、自分の地域のゴミ袋としては利用できません(本当に…回収されません(経験談) )

 

 

《종량제봉투(指定ゴミ袋)》の節約について気を付けておくといいポイントを3つご紹介します

 

①適当なサイズの物を購入しよう

ゴミ袋を購入する際、大きいサイズを購入するに越したことはないですが、袋が大きいとその分ゴミを出すまでに時間がかかりお部屋に臭いが出てしまうことも。

ワンルームなら20リットル、一般家庭の家だと50リットルが適当なサイズです

 

②一回用製品の量を減らそう

ゴミ袋の費用を減らすなら一回の使い切り製品の量を減らすのも、ゴミ袋代節約につながる一つの手ですね

 

③マートで《종량제봉투(指定ゴミ袋)》を、もらうようにしよう

少し前の部分で、自分の住む地域以外のマートのゴミ袋は使用できないとお伝えしましたが、マートでは袋をもらう時、ビニール袋・紙袋・布袋・《종량제봉투(指定ゴミ袋》から選ばないといけません。実際にマートで買う20リットルの袋と《종량제봉투(指定ゴミ袋》の20リットルの袋は、ほとんど料金が変わらない場合が多いです。(同じなところも)それなら日常で使えるゴミ袋で貰った方がお得ですよね

 

 

ちなみに、生ゴミも専用のゴミ袋(黄色)を購入しないといけません
これがまたなかなかの出費になるので、できるだけパンパンに詰めてゴミを出したいところ…

しかし韓国、ドアや窓など隙間が多く虫が来やすいうえに生ゴミの袋を放置していると臭いが気になります 韓国人の友人に口を揃えて言われたのが、『生ゴミの袋は捨てるまで冷凍庫に保管️』でした。最初は抵抗がありましたが、オススメなので、ぜひ日常生活に取り入れてくださいね

 

以上本日は韓国で話題のゴミの分別についての本のご紹介と、韓国のゴミ袋事情のお話でした

皆様の韓国生活のお役に立ちますように！

 

 

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